第2章では、一人親方が独立後に必ず向き合うことになる労災保険と社会保険について見てきました。
ここで一度、手続き先と期限の目安を早見表にまとめます。
目次
保険・社会保険 加入早見表

| 制度 | 手続き先 | 期限の目安 |
|---|---|---|
| 労災保険(特別加入) | 一人親方労災保険組合等 | 独立後、現場に入る前 |
| 国民健康保険/建設国保 | 市区町村窓口 または 建設国保組合 | 退職後14日以内が目安 |
| 国民年金 | 市区町村窓口 または 年金事務所 | 退職後14日以内が目安 |
特に労災保険の特別加入は、期限が厳密に決まっているわけではないものの、現場に入場する前に済ませておかないと仕事そのものを受けられない可能性があります。その意味で、実質的に最優先の手続きだと考えておくと安心です。
もう一歩踏み込みたい人へ
この章では触れていませんが、実際の現場ではもう2つ、知っておきたいテーマがあります。
- 建設キャリアアップシステム(CCUS): 労災の特別加入と並んで、現場入場の条件になりつつある技能者登録の仕組み
- 業務外のケガ・病気への備え: 労災特別加入は業務中しかカバーしない、というリスクの盲点
次に進む前に

保険の準備が済んだら、次に向き合うことになるのがお金の管理と確定申告です。
第3章では、青色申告の選び方や経費の考え方、インボイス制度への対応まで、独立後に必要になるお金の実務を整理していきます。
次に読むべき記事
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