この記事の結論
- とび職・屋根工事など高所作業系は特別加入への意識が特に高い
- 内装・仕上げ系は「危険が少ない」という油断で未加入になりがち
- 電気工事系は業種特化型の特別加入団体があることも
- 元請けの規模で確認の厳しさは変わるが、リスク自体は変わらない
一人親方といっても、大工・電気工事士・左官・とび職など業種はさまざまです。
業種によって保険加入の実態や必要性にも違いがあります。
目次
高所作業を伴う業種は特に加入率が高い

とび職・鳶土工、屋根工事など高所での作業が多い業種は、労働災害のリスクが高いことから、特別加入への意識も高い傾向にあります。
元請け側からも加入を強く求められることが多い業種です。
内装・仕上げ系の業種
内装工事や塗装、クロス貼りなど、比較的リスクが低いとされる業種でも、脚立からの転落や工具によるケガは日常的に起こり得ます。
「自分の業種は危険が少ないから」という油断で未加入のままにしている人ほど、実際にケガをしたときの負担が想定外に大きくなりがちです。
電気工事・設備工事系
感電や高所作業のリスクがあるほか、資格(電気工事士など)が必要な業種でもあります。
組合によっては業種特化型の特別加入団体があり、資格保持者向けの相談体制が整っていることもあります。
元請けの規模によっても差がある

大手ゼネコンの現場ほど労災加入のチェックが厳格である一方、小規模な工務店経由の仕事では確認が緩いこともあります。
ただし、確認が緩いからといって未加入のリスクがなくなるわけではない点には注意が必要です。
ここまでの保険まわりの内容は、次の記事の早見表で一度整理します。
次に読むべき記事
- 前の記事:➔ 労災保険に入らないとどうなるか。実際に起きているケースから考える
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